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「家の外壁、そろそろ塗り替え時期かな？」
「塗料にもたくさん種類があって、うちの家に合う塗料はどれを選べばいいの？」など、悩まれる方は多くいらっしゃいます。
そこで今回は、外壁塗装に使用する塗料についてご紹介いたします。
塗料それぞれに特徴やメリット、適した使用環境がありますので、ぜひご参考ください。
外壁塗装に使われる主な塗料の種類
アクリル塗料
・耐久性：5〜8年
・特徴: 価格が安いが、耐久性は他の塗料に比べて短い。
・適した用途：費用を抑えたい場合や、耐用年数が低いため、塗り替え頻度が高くなっても良いという方に適しています。
ウレタン塗料
・耐久性： 約7〜10年
・特徴：柔軟性が高く、密着性が良いが、耐久性は中程度。
・適した用途：木部など、細かい部分や補修箇所でよく使用される。
シリコン塗料
・耐久性：約10〜13年
・特徴：コストパフォーマンスに優れ、汚れにくい塗料です。
・適した用途：一般住宅や商業施設の外壁によく使用されます。
フッ素塗料
・耐久性：約15〜20年
・特徴：高耐久性・低汚染性が非常に高く、塗装面の美観を長く保ちます。
・適した用途：メンテナンス頻度が抑えられ、長期的に見るとコストパフォーマンスの良い塗料です。
無機塗料
・耐久性：約20〜25年
・特徴：無機成分を含み、非常に耐久性が高く、紫外線にも強い塗料です。
・適した用途：価格は非常に高く、長期間の耐久性を求める建物に適しています。
ラジカル制御塗料
・耐久性：10〜15年
・特徴：塗料の劣化原因であるラジカルを抑制し、シリコンよりも高い耐久性を持っています。
・適した用途：高性能な塗料を選びたいが、コストも重視する場合におすすめです。
遮熱塗料
・耐久性：13〜20年
・特徴：赤外線を反射し、熱の吸収を軽減します。
・適した用途：暑い地域や直射日光が多い環境の建物に適しています。屋根や外壁に適用可能です。
塗料を選ぶ際、注意するポイントは？
外壁塗装に使われる塗料が、7種類もあることがわかりましたね。塗料にも、それぞれ特徴があります。
では実際に何を基準に塗料を選べばいいのか？
塗料を選ぶ際にぜひ注意していただきたいポイントを3つご紹介いたします。
◾️耐用年数
塗料の寿命は種類によって異なります。価格の差によって期待耐用年数が変わってきます。長持ちする塗料を選ぶことで、メンテナンスの頻度を減らせることができ、結果的に費用対効果も高くなります。
※アクリル（5～7年）、シリコン（10～15年）、フッ素（15～20年）
◾️機能性
外壁塗装をすることで、どのような機能がプラスされるのか？
・なるべく汚れがつかない外壁にしたい。
・雨漏りが起こるのを防ぎたい。
・美観性をアップさせたい。
など、求めている効果によって選ぶ塗料は変わってきますので、どの塗料が最適なのか、塗装業社の方や職人さんにしっかり相談しましょう。遮熱、防汚、防水、断熱など、目的に合った機能を持つ塗料を選びましょう。
◾️価格
塗料の価格は性能や耐久性によって異なります。耐用年数が長ければ、価格も高くなっていきます。コストパフォーマンスを考慮しましょう。
まとめ
外壁塗装の塗料を選ぶ際は、建物の状態、予算、希望の耐久年数などを総合的に判断し、専門業者と相談しながら最適な塗料を選びましょう。
外壁塗装、屋根塗装なら一条建装にお任せください！
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